「石川の酒22蔵と22人の漫画家による酒マンガラベル展」が、
「SAKE×MANGA22」というタイトルで香港九龍にある
「香港ハーバーシティモール」で開催されました。
この催事は昨年10月に宮下印刷が企画し、
しいのき迎賓館で開催したものの香港版です。
16日に「桜花祭（SAKURA Festival）」と命名された
イベントのオープンニングセレモニーが開催されました。
現地のメディアを呼んでの記者発表会が行われ、
現地の男女と子供のモデルが紋付袴と着物姿で登場。
演出に植えられた桜の木をバックに撮影され、
翌日のネット新聞に掲載されました。
香港は現在日本酒ブームで日本酒関連のイベントは今年で2回目とのこと。
会場には居酒屋を模した屋台が登場。
その左右には酒マンガラベル付き一升瓶22本が入ったショーケースが設置され、
モデルがマンガラベルの貼られた一升瓶を持って記念撮影。
新聞にも取り挙げられました。
（写真掲載元／CHINA DAILY ASIA）
17日からは一般公開が始まり、居酒屋では日本から直送された
30種類の日本酒を求めて多くの客が集まっていました。
カウンターに座るとスタンプカードを一枚（お猪口で10杯分）を
120HK$（約1,800円）で購入し、
代金は備え付けの箱に直接入れるというシステムでした。
売上は全て東日本大震災への義援金として寄付されるそうです。
週末には買い物帰りの多く香港人客で賑わい、
「SAKE×MANGA」の展示コーナーでは写真を撮る人々が目立ち、
関心の高さがうかがえました。
